生産者訪問記
【田んぼネットワーク生産者訪問記】新潟県 久保豊範さん

いのちの壱
新潟県のお米と言えばコシヒカリ。そんな中で新潟県では珍しいお米を作る生産者が居ます。
久保豊範さんの自慢のお米。その名は「いのちの壱」。
岐阜県飛騨高山発祥の有名ブランド米と言えば「龍の瞳」。そのお米と同じ品種です。
粒は大きく、コシヒカリの約1.4倍。
もっちりとした食感からたちまち人気の銘柄となったお米です。
久保さんは新潟県でこの「いのちの壱」を生産し、お米コンテストで日本一にも輝いた経歴を持つ生産者です。
こだわらないことがこだわり
収穫を間近に控えたこの時期、田んぼへ訪問しました。
倒伏することもなく、しっかりとした施肥管理の下で育てられた「いのちの壱」は、まるで黄金色の絨毯のように見事でした。
「こだわりを話すのは難しい。あえて言うのなら、こだわらないことがこだわりなのかな。」と、サラッと話すところに久保さんの稲と向き合う信念を感じました。
みなさまご存知ですか、新潟県の「いのちの壱。」
大粒で食べ応えのあるこのお米。
今年はさらにこのお米を田んぼネットワークでは籾殻のついたまま頂きます。
籾保管の「雪蔵今摺り米」としてご案内致します。