一番の喜びは「美味しい」と言っていただくこと
米作りは自然相手なので思い通りいかない事が当たり前です。奥阿賀の棚田は美味しいお米を作れますが、1年放置していれば、雑草に覆いつくされます。400年以上守っていた田んぼも、1年でなくなってしまいます。あぜ道や斜面の雑草も、除草剤を使えば簡単に取り除けますが、田んぼに悪影響があるので基本的には使いません。あぜ道も斜面も田んぼの土に繋がっているからです。田んぼも守り続けるのは大変です。米作りが落ち着いたら、生産チームは東京にある直営店に行ってお客様に商品の説明をしたり、試食を出すこともあります。自分達のことを何も知らないお客様の反応は正直です。美味しいと言っていただくと、この仕事をやっていて良かったと心から思います。天候や猿や猪の獣に翻弄される農作業ですが、お客様の口に届けるまでは仕事だと思ってこれからも励んでいきたいと思います。
・作付面積20町(約20ヘクタール)
・収穫量1,000俵
・作付面積20町(約20ヘクタール)
・収穫量1,000俵
様々な品種を栽培しています
新潟県下でも冬は最低気温、夏は最高気温を記録するほど大きな寒暖差と雪解け水を使用し、農薬・化学肥料を基準の半分以下に抑え、収穫量よりも質にこだわり、手間暇をかけて丁寧に生産しています。お米の代名詞「コシヒカリ」から、粘りが強くてもっちりした食感の「ミルキークイーン」、粒がしっかりとして食べごたえのある「新之助」、在来品種の古代米で越後ファームでしか栽培されていない幻のもち米と言われる「やなどり」を栽培しています。
・コシヒカリ(特別栽培・自然農法)
・ミルキークイーン(特別栽培)
・新之助(特別栽培)
・やなどり(在来品種・特別栽培)
・コシヒカリ(特別栽培・自然農法)
・ミルキークイーン(特別栽培)
・新之助(特別栽培)
・やなどり(在来品種・特別栽培)