「このままではいけない。」不動産業を営む近正宏光(越後ファーム社長)が就農を志したのは、日本の食に深刻な危惧を抱いたから。
新潟出身の近正は「米は新潟」の想いを胸に調査を重ね、「私が必要とし、私を必要とする地域」として強く心惹かれたのが「新潟奥阿賀」の地。
中山間地特有の登熟期の昼夜温較差12度を超える気象環境。
県下第1位の規模を誇る広葉樹林に生じた清冽な伏流水。
縄文時代から受け継ぐ滋養高い土壌。
400年以上開発の手が及ばなかった奇跡的な水田等が数多く残されていました。
「有機肥料さえ使わない。」近正が求めたのは一切の肥料を拒否する「自然農法」。
米一筋50年・農場長・清田正則と共に様々な観点から厳しい条件を設定しました。
そうした条件をすべて満たすことが出来たのが、越後ファームの水田の中でも「日照り畑」と呼ぶ3筆2反の棚田のみです。
- 自社農場生産奥阿賀産商品
- 農薬・肥料不使用。
- 花崗岩が風化した土壌。
- 山女の棲む水源から引き込んだ清冽な湧水の掛け流し。
- 登熟期の昼夜温較差12度以上。
- 植栽間隔30㎝を設けた尺角での手植え。(開帳型稲)
- 手取り除草。
- 完全手刈り、及び時間を掛けた天日乾燥。
- 全量を千歯こきによるモミが傷つかない脱穀。
- 雪蔵モミ保管による今摺り提供。(鮮度管理)
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自然農法米こしひかり