栽培区分について

栽培区分について

現在米に限らず、農作物全体で「『有機栽培』のものであれば安全・安心・おいしい」という意識が広まっていますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
越後ファームの技術顧問である京都大学農学博士・西村和雄先生の監修のもと、
越後ファームは、まずその「常識」から見直しました。

米を栽培する田んぼは、たとえ隣同士であってもそれぞれ土に含まれる栄養素が異なります。
本当においしいお米を安心・安全な環境で栽培するには、田んぼごとのコンディションに合わせて栽培方法をカスタマイズする必要があることが分かりました。

越後ファームは農薬、化学肥料、有機肥料の使用料を細かく区分し、独自の基準で田んぼに最適な栽培方法を行っています。

有機栽培米

一般的に言う「有機栽培」は、「日本農林規格(JAS法)」という法律で定められ、認められた農作物には有機JASマークが発行されます。
有機JAS認定を受けるには、種まきをする2年前から
・農薬や化学合成肥料を原則として使わない
・遺伝子組換えの種を使わない
などの厳しい決まりがありますが、実はこの法律には落とし穴があるのです。
JAS法では「農薬」と「化学肥料」という『化学合成物』の使用量制限しか規定していません。また、有機肥料に関しては、使用量も、使用時期も、品質も、一切チェック項目がありません。
その結果、タンパク含量が多く不味い有機米が流通する事態が起こっています。

越後ファームでは、この有機JAS規格をさらに「低栄養成長型有機農法」「低投与型有機農法」「多投与型有機農法」3つに区分し、それぞれの田んぼに合った栽培方法を選択することによって、美味しくて、安心・安全な有機栽培米を作っています。

特別栽培米

農水省が定めるガイドラインでは、特別栽培農産物とは
・農薬の使用回数が、その地域の同時期に慣行的に行われている使用回数の5割以下であること
・化学肥料の使量が栽培地が属する地域の5割以下であること
と定められています。
この特別栽培農産物は、地域によって農薬、化学肥料の使用回数に違いがある上に、栽培している農家も十分に把握しづらく分かりにくいことが問題な制度です。

越後ファームでは、農薬や化学肥料の使用を必要最低限とし、それぞれの田んぼに見合った育て方を定め、最良の栽培方法を選択しています。