コラム
 

これだけ押えておけばひと安心!出産内祝いのお作法

出産内祝いは、赤ちゃんが誕生した家庭、夫婦が、いただいた出産祝いのお返しとして贈ることが一般的です。

本来の目的は「喜びをわかちあい、幸せのおすそわけする」という意味で、お祝いをいただいたかどうかにかかわらず親族や友人、近所の方へ配るものでした。
近年では出産祝いのお返しとして贈るのが一般的になってきていますが、本来の意味から考えると、出産祝いをいただいていない方へ贈ることは間違いではありません。

喜びと感謝の気持ちをお伝えすることが一番ですので、心のこもったお祝いをしましょう。

出産内祝いを贈る時期

出産祝いをいただいた場合、なるべく早くお礼状を出すと良いとされています。

生後1ヶ月頃までを目安に内祝いの品物を贈り、その後いただいたお祝いには都度お返しをします。

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出産内祝いの相場

いただいた出産祝いの「3分の1」または「2分の1」くらいが相場とされています。

必ずしもその限りではなく、出産祝いの金額に応じて数種類の品物を用意しておくと良いでしょう。

5万円以上の高額のお祝いをいただいた場合、あまり高価なお返しをすることは逆に失礼にあたりますので注意が必要です。

赤ちゃんの名前もお披露目しましょう

■ お礼状

赤ちゃんの性別、名前、読み方を記載し、差出人は夫婦連名。ご挨拶の言葉を入れます。
内祝いの品物を手配する前にお礼状を送る場合は、「心ばかりではありますが、別便にてお礼の品をお送りさせていただきます」。
内祝いと同時にお礼状を送る場合は「ささやかながらお礼のしるしに心ばかりの品をお贈りさせていただきます」。
など、文面を相応しいものに変更すると良いでしょう。

参考:ギフトコンシェルジュ
出産内祝いのメッセージカード&お礼状、いただいて嬉しい文例5

 

■ 熨斗

出産内祝いには紅白蝶結びの水引を使用します。
表書きは上段に「内祝」もしくは「出産内祝」。
下段には赤ちゃんの名前を入れます。赤ちゃんの名前にふりがなをつけるとなお良いです。

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相手に合わせて品物を選びましょう

親戚や親しい友人など、相手の趣味や好みが分かる場合は、相手に合わせてそれぞれ品物を選ぶと良いでしょう。
分からない場合は、好みが別れにくく実用的な商品がお勧めです。
雑貨や小物などは人によって好みが異なるので、迷った際は消耗品がお勧めです。
「食器やタオルなど残るものへの名入れや写真は捨てるに捨てられず、かといって他所様のお子さんのお名前や写真入りの物を飾っておくわけにもいかず、いただいて困った」との声も。
友人や上司、同僚へは、包装袋や箱に名入れをしたり、写真を赤ちゃんの紹介状と一緒に同梱することをお勧めいたします。
後に残る品物への名入れは、親戚などの近しい人への贈り物にすると喜んでいただけることが多いです。

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マナー違反とされること

出産内祝いは出産の喜びのおすそ分けですから、品物はぜひ快く受け取っていただきたいですね。
そのためには、最低限のマナーは抑えたいところです。
もらった方が嬉しくない、マナー違反として声が多い事例を紹介します。

贈ったお祝いよりも高価な品物、もしくは3分の1以下の価格の品物だった

マナー違反として最もよくきくことが、この意見です。
金額が大きすぎてもいけませんが、少なすぎても違和感を感じる方が多いようです。
お返しとして内祝いを贈る際は、3分の1から2分の1くらいの金額を意識すると良いとされているので、注意が必要です。

カードやお礼状がついていない

赤ちゃんが生まれ、子育てが始まってすぐに内祝いを手配しなくてはならないため、近年ではインターネットで商品を選ぶ方が多くなっています。
そこで気をつけていただきたいのがカードやお礼状です。
品物だけが送られてきてカードやお礼状がついておらず、何のお返しか分からないと違和感を感じる方もいるようです。
品物へ熨斗をつけたり、出産祝いをいただいた際に御礼状を送り、内祝い品を後日贈る旨をお伝えしておきましょう。

忘れたころに品物が届いた

出産祝いをいただいたら1ヶ月以内にお返しをするのが良いとされています。
お祝いを贈ったことを忘れてしまった頃に届いても、気持ちは伝わりません。
失礼にあたる場合もありますので、1ヶ月を目安にお届けしましょう。